1 <?xml version=
"1.0" encoding=
"UTF-8"?>
2 <!DOCTYPE html PUBLIC
"-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
3 <html xmlns=
"http://www.w3.org/1999/xhtml" lang=
"jp" xml:
lang=
"jp">
7 * Copyright 2008-2017, Haiku. All rights reserved.
8 * Distributed under the terms of the MIT License.
11 * Humdinger <humdingerb@gmail.com>
18 <meta http-equiv=
"content-type" content=
"text/html; charset=utf-8" />
19 <meta http-equiv=
"Content-Style-Type" content=
"text/css" />
20 <meta name=
"robots" content=
"all" />
21 <title>Haiku のグラフィカルユーザーインターフェース
</title>
22 <meta name=
"viewport" content=
"width=device-width, initial-scale=1.0" />
23 <link rel=
"stylesheet" type=
"text/css" href=
"../Haiku-doc.css" />
28 <div><span>User guide
</span></div>
33 <ul class=
"lang-menu">
34 <li class=
"now"><img src=
"../images/flags/jp.png" alt=
"" /> 日本語
</li>
35 <li><a href=
"../ca/gui.html"><img src=
"../images/flags/ca.png" alt=
"" />Català
</a></li>
36 <li><a href=
"../de/gui.html"><img src=
"../images/flags/de.png" alt=
"" />Deutsch
</a></li>
37 <li><a href=
"../en/gui.html"><img src=
"../images/flags/gb.png" alt=
"" />English
</a></li>
38 <li><a href=
"../es/gui.html"><img src=
"../images/flags/es.png" alt=
"" />Español
</a></li>
39 <li><a href=
"../fr/gui.html"><img src=
"../images/flags/fr.png" alt=
"" />Français
</a></li>
40 <li><a href=
"../it/gui.html"><img src=
"../images/flags/it.png" alt=
"" />Italiano
</a></li>
41 <li><a href=
"../hu/gui.html"><img src=
"../images/flags/hu.png" alt=
"" />Magyar
</a></li>
42 <li><a href=
"../pl/gui.html"><img src=
"../images/flags/pl.png" alt=
"" />Polski
</a></li>
43 <li><a href=
"../pt_PT/gui.html"><img src=
"../images/flags/pt_PT.png" alt=
"" />Português
</a></li>
44 <li><a href=
"../pt_BR/gui.html"><img src=
"../images/flags/pt_BR.png" alt=
"" />Português (Brazil)
</a></li>
45 <li><a href=
"../ro/gui.html"><img src=
"../images/flags/ro.png" alt=
"" />Română
</a></li>
46 <li><a href=
"../sk/gui.html"><img src=
"../images/flags/sk.png" alt=
"" />Slovenčina
</a></li>
47 <li><a href=
"../fi/gui.html"><img src=
"../images/flags/fi.png" alt=
"" />Suomi
</a></li>
48 <li><a href=
"../sv_SE/gui.html"><img src=
"../images/flags/sv_SE.png" alt=
"" />Svenska
</a></li>
49 <li><a href=
"../zh_CN/gui.html"><img src=
"../images/flags/zh_CN.png" alt=
"" /> 中文 [中文]
</a></li>
50 <li><a href=
"../ru/gui.html"><img src=
"../images/flags/ru.png" alt=
"" />Русский
</a></li>
51 <li><a href=
"../uk/gui.html"><img src=
"../images/flags/uk.png" alt=
"" />Українська
</a></li>
54 «
<a href=
"filesystem-layout.html">Filesystem layout
</a>
55 ::
<a href=
"contents.html" class=
"uplink">Contents
</a>
56 ::
<a href=
"workspaces.html">Workspaces
</a> »
63 <table class=
"index" id=
"index" summary=
"index">
64 <tr class=
"heading"><td>目次
</td></tr>
65 <tr class=
"index"><td>
66 <a href=
"#move-resize">簡単なウィンドウの移動とリサイズ
</a><br />
67 <a href=
"#stack-tile">Stack
& Tile
</a><br />
68 <a href=
"#open-save-panel">読み込み / 保存パネル
</a><br />
69 <a href=
"#replicants">レプリカント
</a></td></tr>
72 <h1>Haiku のグラフィカルユーザーインターフェース
</h1>
74 <p>Haiku のグラフィカルユーザーインターフェースはシステムと統合されています。Unix ベースのオペレーティングシステムとは異なり、独立したウィンドウマネージャを持っていないので、Haiku をコンソールモードで直接ブートすることはできません。Haiku はデスクトップユーザーに主眼を置いているので、ただ単にコンソールモードは必要でないと考えられています。
</p>
75 <p>おそらくほかのグラフィカルな環境で経験があると思われる、メニュー、右クリックでのコンテキストメニュー、ドラッグ&ドロップといった標準的な動作はスキップして、代わりに Haiku のグラフィカルユーザーインターフェースに特有のものをいくつか見てみましょう。
</p>
76 <img src=
"images/gui-images/gui.png" alt=
"gui.png" />
77 <p> Haiku のグラフィカルユーザーインターフェースに関して、分かりにくく説明を必要とする部分はごくわずかです。
</p>
79 <li><p>Deskbar は Haiku の「スタート」メニューとタスクバーです。トピック
<a href=
"deskbar.html">Deskbar
</a> を参照してください。
</p></li>
80 <li>黄色いタブは単にプログラム名やドキュメントのファイル名を表示する以上の働きをします:
81 <ul><li> <span class=
"key">SHIFT
</span> キーを押しながらドラッグすると、タブを別の位置に移動できます。これにより、多くのウィンドウを積み重ねても、名前つきタブで簡単にウィンドウにアクセスできるようになります。
</li>
82 <li>ウィンドウを最小化するには、ウィンドウのタブをダブルクリックします (または、
<span class=
"key">CTRL
</span> <span class=
"key">ALT
</span> <span class=
"key">M
</span> を使います)。最小化したウィンドウは
<a href=
"deskbar.html">Deskbar
</a> や
<a href=
"twitcher.html">Twitcher
</a> 内のそれぞれの項目からアクセスできます。
</li>
83 <li>タブ (またはウィンドウの枠) を右クリックして、ウィンドウを最背面に移動できます。
</li></ul></li>
84 <li><p>「閉じる」ボタン。
</p></li>
85 <li><p>「ズーム」ボタン (または
<span class=
"key">CTRL
</span> <span class=
"key">ALT
</span> <span class=
"key">Z
</span>)。ほとんどのアプリケーションではウィンドウを最大化します。しかし必ずしもそうなるわけではなく、たとえば、Tracker のウィンドウではウィンドウの内容表示に最適なサイズにリサイズします。
</p></li>
86 <li><p>ウィンドウ枠。左ドラッグでウィンドウの移動、右ドラッグでリサイズします。
</p></li>
87 <li><p>リサイズコーナー
</p></li>
91 <a href=
"#"><img src=
"../images/up.png" style=
"border:none;float:right" alt=
"index" /></a>
92 <a id=
"move-resize" name=
"move-resize">簡単なウィンドウの移動とリサイズ
</a></h2>
93 <p>ウィンドウの移動やリサイズは、同時に実行している複数のアプリケーションを取り扱う操作の大部分を占めます。黄色の小さいタイトルタブや、さらに細いウィンドウの枠をねらう代わりに、より簡単にウィンドウを動かす方法があります。また、リサイズコーナーは小さい上に、右下の角からその方向にしかリサイズできないという制約があります。
<br />ウィンドウ枠の右クリックでリサイズできますが、慎重にねらわないといけません。
</p>
94 <p>こうした問題に対処するために、Haiku は
<span class=
"key">CTRL
</span> <span class=
"key">ALT
</span> (ウィンドウを管理するキーの組み合わせ) とマウスを使ったすばらしい解決策を提供しています。ウィンドウ管理に関連するさらに多くのショートカットについては、
<a href=
"keyboard-shortcuts.html#general">ショートカットとキーの組み合わせ
</a>の章も参照してください。
</p>
95 <img src=
"images/gui-images/resizing.png" alt=
"resizing.png" />
96 <p><span class=
"key">CTRL
</span> <span class=
"key">ALT
</span> を押し続けるとマウスポインターにもっとも近いウィンドウの枠がハイライトされます。マウスをほかの枠の方向に動かすと、対象を変更します。
<i>右マウスボタン
</i>でクリックしてドラッグすると、ハイライトされた枠に沿ってウィンドウをリサイズできます。
</p>
97 <p><span class=
"key">CTRL
</span> <span class=
"key">ALT
</span> を押しながら
<i>左マウスボタン
</i>でウィンドウの任意の場所をクリックしてドラッグすると、ウィンドウを動かせます。元の位置に戻すには、
<i>右マウスボタン
</i>ですばやくクリックします。
</p>
100 <a href=
"#"><img src=
"../images/up.png" style=
"border:none;float:right" alt=
"index" /></a>
101 <a id=
"stack-tile" name=
"stack-tile">Stack
& Tile (スタック&タイル)
</a></h2>
102 <p>Haiku のユーザーインターフェースは、ウィンドウがフルサイズのタイトルバーの代わりに黄色のタブを持っているという事実を、理想的に利用するユニークな特徴を提供します。それは、
"Stack & Tile (スタック&タイル)" と呼ばれます。
<br />
103 以下の例において、ブックマークを表示した Tracker ウィンドウが、WebPositive ウィンドウの左側にタイル (Tile) します。WebPositive ウィンドウ自体は、ソースフォルダー
<tt>haiku
</tt> を表示する別の Tracker ウィンドウとスタック (Stack) しています。このアニメーションでは、ユーザーがスタックしたウィンドウのタブをクリックすると、交互にどちらか一方を前面に移動します。
</p>
104 <img src=
"images/gui-images/gui-s+t.gif" alt=
"gui-s+t.gif" />
105 <p>このようにつながっているので、ウィンドウのグループは同時に移動およびリサイズできます。それは、よりプロジェクト中心の環境で作業するよい配置です。右側のドキュメントと web ブラウザーウィンドウの代わりに、エディターと Tracker ウィンドウ、そしておそらく作業中のプロジェクトに関する関連するメールを、それらと一緒に stack
&tile できます。
</p>
106 <p>ウィンドウを実際に配置することは容易です。別のウィンドウのタブか枠の近くまでウィンドウをタブでドラッグしながら、ウィンドウが強調されるまで、
<span class=
"key">OPT
</span> を押してください。それからマウスボタンを離します。
</p>
107 <p>Stack
& Tile は、
2 つの関連する部分から成ります。
</p>
108 <table summary=
"layout" border=
"0" cellspacing=
"0" cellpadding=
"2">
109 <tr><td><img src=
"images/gui-images/gui-stacking.png" alt=
"gui-stacking.png" /></td><td width=
"10"></td>
110 <td><p>"<i>Stacking (スタック)</i>" は、ウィンドウを互いに重なり合わせて置くことです。黄色のタブは自動的に所定の位置に移動します。
<br />
111 <span class=
"key">OPT
</span> を押しながらタブを重ねると、色が変わります。次に、ウィンドウにドロップして、スタックします。
</p></td></tr></table>
112 <table summary=
"layout" border=
"0" cellspacing=
"0" cellpadding=
"2" vspace=
"10">
113 <tr><td><img src=
"images/gui-images/gui-tiling.png" alt=
"gui-tilinging.png" /></td><td></td>
114 <td><p>"<i>Tiling (タイル)</i>" は、ウィンドウを水平方向、または垂直方向にくっつけることです。
<br />
115 先と同様に、
<span class=
"key">OPT
</span> を押しながら、ウィンドウを互いに近づけたとき、色が変化したウィンドウをドロップすれば、ウィンドウ枠は互いにくっつくでしょう。
</p></td></tr></table>
116 <p>分離は同じように行えます。ウィンドウをタブでドラッグ中に
<span class=
"key">OPT
</span> を押せば、グループの外に出ます。
</p>
119 <a href=
"#"><img src=
"../images/up.png" style=
"border:none;float:right" alt=
"index" /></a>
120 <a id=
"open-save-panel" name=
"open-save-panel">読み込み / 保存パネル
</a></h2>
121 <p>どのようなアプリケーションでも、ファイルを開くか保存する際は以下のようなパネルが開きます。
</p>
122 <img src=
"images/gui-images/open-save.png" alt=
"open-save.png" />
123 <p>パネルは一般的な要素をすべて備えています。現在のフォルダー下のファイル選択リスト、保存パネルではファイル名を入力するテキストフィールドと、異なるファイル形式のためのポップアップメニュー、そしてその設定です。
<br />
124 ファイル選択リストの上にあるポップアップメニューで親フォルダーに移動できます。
</p>
125 <p>ファイルを開く場所の Tracker ウィンドウをすでに開いていれば、どんなファイルやフォルダーの表現 (すなわち、Tracker メニューバーの右端のフォルダーアイコン) でも単純にパネルにドラッグできます。これによって、その新しい場所にパネルを変更できます。
</p>
128 <a href=
"#"><img src=
"../images/up.png" style=
"border:none;float:right" alt=
"index" /></a>
129 <a id=
"open-save-shortcuts" name=
"open-save-shortcuts">キーボードショートカット
</a></h3>
130 <p>Tracker で利用されるショートカットの多くが、読み込みパネルと保存パネルでも利用できます。
<span class=
"menu">ファイル
</span>メニューを使っても利用できるコマンドのほかに、いくつか分かりにくいコマンドがあります。
</p>
131 <table summary=
"shortcuts" border=
"0" cellspacing=
"0" cellpadding=
"2">
132 <tr><td><span class=
"key">ALT
</span> <span class=
"key">N
</span></td><td></td><td>新しいフォルダーを作成します。
</td></tr>
133 <tr><td><span class=
"key">ALT
</span> <span class=
"key">E
</span></td><td></td><td>選択した項目の名前を変更します。
</td></tr>
134 <tr><td><span class=
"key">ALT
</span> <span class=
"key">↑
</span></td><td style=
"width:24px;"></td><td>親フォルダーへ移動します。
</td></tr>
135 <tr><td class=
"onelinetop"><span class=
"key">ALT
</span> <span class=
"key">↓
</span> または
<span class=
"key">ENTER
</span></td><td></td><td>選択したフォルダーへ移動します。
</td></tr>
136 <tr><td><span class=
"key">ALT
</span> <span class=
"key">D
</span></td><td></td><td>デスクトップへ移動します。
</td></tr>
137 <tr><td><span class=
"key">ALT
</span> <span class=
"key">H
</span></td><td></td><td>ホームフォルダーへ移動します。
</td></tr>
139 <p>一般的な Haiku でのキーボードショートカットについては、
<a href=
"keyboard-shortcuts.html">ショートカットとキーの組み合わせ
</a>の章を参照ください。
</p>
142 <a href=
"#"><img src=
"../images/up.png" style=
"border:none;float:right" alt=
"index" /></a>
143 <a id=
"favorites-recent" name=
"favorites-recent">Favorites および Recent フォルダー
</a></h3>
144 <p>読み込みパネルと保存パネルにある、
<span class=
"menu">お気に入り (Favorites)
</span> メニューは、最近訪れたフォルダーと、独自に設定できるお気に入りの場所を提供します。小さな矢印で示されているように、これらの場所からサブメニューを通じてさらに下の階層に移動できます。
</p>
145 <img src=
"images/gui-images/favorites.png" alt=
"favorites.png" />
146 <p>お気に入りを追加するには、目的地へ移動して、
<span class=
"menu">お気に入り | このフォルダーを追加 (Favorites | Add current folder)
</span> を選択します。すべての Open / Save パネルにそれが表示されるようになります。お気に入りを削除するためには、
<span class=
"menu">お気に入りの編集… (Favorites | Configure favorites..).
</span> を選んで、その項目を削除してください。
<br />
147 お気に入りはすべて
<span class=
"path">/boot/home/config/settings/Tracker/Go/
</span> に保持されているので、そこへ直接ファイルやフォルダーへのリンクを追加または削除するのも同様です。
</p>
150 <a href=
"#"><img src=
"../images/up.png" style=
"border:none;float:right" alt=
"index" /></a>
151 <a id=
"replicants" name=
"replicants">レプリカント
</a></h2>
152 <p>レプリカント (Replicant) は、アプリケーションに内蔵されている、ほかのプログラムと統合可能な部分です。Deskbar の
<span class=
"menu">レプリカントを表示 (Show replicants)
</span> がオンの状態のとき、アプリケーションのレプリカント化可能な部分は通常、右下にある小さなハンドルによって見分けられます。
</p>
153 <img src=
"../images/gui-images/replicant.png" alt=
"replicant.png" />
154 <p>レプリカントに対応する場所でもっとも目立つのはデスクトップです。小さいハンドルをそこにドラッグ&ドロップするだけで、それをデスクトップの一部にできます。レプリカント元のアプリケーションを動作のために起動する必要はありません。レプリカントハンドル上で右クリックすると、元のアプリケーションの
<span class=
"menu">About
</span> ウィンドウと、
<span class=
"menu">レプリカントを削除 (Remove replicant)
</span> へのコンテキストメニューを表示します。
</p>
155 <div class=
"box-info">万が一デスクトップ上のレプリカントに問題が生じて取り除けなくなった場合は、
<span class=
"path">~/config/settings/Tracker/tracker_shelf
</span> を削除してください。残念ながら、この操作により、
<i>すべての
</i>レプリカントがデスクトップ上から取り除かれます。
</div>
156 <p>レプリカント化可能なアプリケーションの例として、
<a href=
"applications/activitymonitor.html">利用状況モニター
</a>のグラフ、
<a href=
"workspaces.html">ワークスペースアプレット
</a>、または
<a href=
"applications/deskcalc.html">電卓
</a>があります。
</p>
161 <div class=
"inner"><span>
162 «
<a href=
"filesystem-layout.html">Filesystem layout
</a>
163 ::
<a href=
"contents.html" class=
"uplink">Contents
</a>
164 ::
<a href=
"workspaces.html">Workspaces
</a> »