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4 <sect1 id="zend.layout.introduction">
8 <classname>Zend_Layout</classname> は、
9 有名な「ツーステップビューパターン」を実装したものです。
10 開発者は、アプリケーションのコンテンツを別のビューの中に埋め込むことができます。
11 この「別のビュー」は、通常はサイトのテンプレートとなります。
12 このようなテンプレートのことを、他の多くのプロジェクトでは
13 <emphasis>レイアウト</emphasis> と呼んでいます。
14 そこで Zend Framework でもその用語を使用することにします。
18 <classname>Zend_Layout</classname> の目標を以下にまとめます。
23 Zend Framework の <acronym>MVC</acronym> コンポーネントと組み合わせて使用する際に、
24 レイアウトの選択とレンダリングを自動化する。
28 レイアウト関連の変数やコンテンツに対して個別のスコープを用意する。
32 レイアウトの名前やレイアウトスクリプトの解決 (インフレクション)、
33 レイアウトスクリプトのパスなどを設定できるようにする。
38 レイアウトスクリプトやその他の状態を変更したりできるようにする。
39 これらの操作はアクションコントローラおよびビュースクリプトの両方から行えるようにする。
43 <link linkend="zend.controller.actionhelpers.viewrenderer">ViewRenderer</link>
44 と同じルール (インフレクション) でスクリプトの解決を行うが、
49 Zend Framework の <acronym>MVC</acronym> コンポーネント以外からも使用できるようにする。