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3 <!-- EN-Revision: 20792 -->
4 <sect1 id="zend.ldap.api" xmlns:xi="http://www.w3.org/2001/XInclude">
7 <sect2 id="zend.ldap.api.configuration">
8 <title>設定/オプション</title>
11 <classname>Zend_Ldap</classname>コンポーネント用のオプション配列は、
12 コンストラクタあるいは<methodname>setOptions()</methodname>メソッドで指定できます。
16 <table id="zend.ldap.api.configuration.table">
17 <title>Zend_Ldapオプション</title>
29 <entry><property>host</property></entry>
32 <acronym>LDAP</acronym>サーバのデフォルトのホスト名。
33 <methodname>connect()</methodname>で指定しなかった場合に使用します
34 (<methodname>bind()</methodname>の際にユーザ名を正規化するときにも使用します)。
39 <entry><property>port</property></entry>
42 <acronym>LDAP</acronym>サーバのデフォルトのポート。
43 <methodname>connect()</methodname>で指定しなかった場合に使用します。
48 <entry><property>useStartTls</property></entry>
51 <acronym>LDAP</acronym>クライアント側に
52 <acronym>TLS</acronym>(別名<acronym>SSLv2</acronym>)
54 実運用環境では <constant>TRUE</constant> を指定することを強く推奨します。
55 これにより、パスワードが平文で送られてしまうことを防ぎます。
56 デフォルト値は <constant>FALSE</constant> です。
57 というのも、この機能を使用するにはサーバ側に別途、
58 証明書のインストールが必要となることが多いからです。
59 <emphasis>useSsl</emphasis>オプションと
60 <emphasis>useStartTls</emphasis>オプションは共存できません。
61 <emphasis>useStartTls</emphasis>オプションのほうが
62 <emphasis>useSsl</emphasis>より推奨されていますが、
63 中にはこの新しい仕組みをサポートしていないサーバもあります。
68 <entry><property>useSsl</property></entry>
71 <acronym>LDAP</acronym>クライアント側に
72 <acronym>SSL</acronym>での暗号化トランスポートを要求するか否か。
73 <emphasis>useSsl</emphasis>オプションと
74 <emphasis>useStartTls</emphasis> オプションは共存できません。
79 <entry><property>username</property></entry>
83 サーバによっては、DN 形式を要求するものもあります。
84 DN にバインドすることを<acronym>LDAP</acronym>サーバーが要求するならば、
85 これは DN 形式で与えられなければなりません。
86 そして、バインディングは単純なユーザー名で可能でなければなりません
91 <entry><property>password</property></entry>
94 デフォルトの認証パスワード (上のユーザ名との組み合わせでのみ使用します)。
99 <entry><property>bindRequiresDn</property></entry>
102 <constant>TRUE</constant> を指定すると、ユーザ名が DN 形式でない場合に
103 <classname>Zend_Ldap</classname> をバインド時に使用してアカウントの DN を取得します。
104 デフォルト値は <constant>FALSE</constant> です。
109 <entry><property>baseDn</property></entry>
112 (アカウントなどの) 検索に使用するデフォルトのベース DN。
113 このオプションは、アカウントに関する大半の操作で必須となります。
114 そのアカウントが存在する DN を指す必要があります。
119 <entry><property>accountCanonicalForm</property></entry>
124 linkend="zend.ldap.introduction.theory-of-operations.account-name-canonicalization">
125 <emphasis>アカウント名の正規化</emphasis></link>
131 <entry><property>accountDomainName</property></entry>
134 対象となる<acronym>LDAP</acronym>サーバの <acronym>FQDN</acronym> ドメイン
140 <entry><property>accountDomainNameShort</property></entry>
143 対象となる<acronym>LDAP</acronym>サーバの '短い' ドメイン。
144 これは、Windows ネットワークの NetBIOS ドメイン名として用いられますが、
145 AD 以外のサーバで用いられることもあります。
150 <entry><property>accountFilterFormat</property></entry>
153 アカウントを検索する際に使用する<acronym>LDAP</acronym>検索フィルタ。
155 <ulink url="http://php.net/sprintf"><methodname>sprintf()</methodname></ulink>
156 形式のものとなり、ユーザ名を表す '<emphasis>%s</emphasis>'
157 をひとつ含む必要があります。デフォルト値は
158 '<emphasis>(&(objectClass=user)(sAMAccountName=%s))</emphasis>' です。
159 ただし、<emphasis>bindRequiresDn</emphasis> が <constant>TRUE</constant>
161 '<emphasis>(&(objectClass=posixAccount)(uid=%s))</emphasis>'
162 となります。独自のスキーマを使用している場合は、
163 それにあわせてこのオプションを変更しなければなりません。
168 <entry><property>allowEmptyPassword</property></entry>
171 <acronym>LDAP</acronym>サーバによっては、
172 匿名バインドの際のパスワードに空文字を設定できるものもあります。
173 この挙動は、ほとんどの場合において好ましくないものです。
174 そのため、空のパスワードは明示的に無効にしています。
175 この値を<constant>TRUE</constant>にすると、
176 バインド時に空文字列のパスワードを使用できるようになります。
181 <entry><property>optReferrals</property></entry>
184 <constant>TRUE</constant>に設定すると、
185 参照先を追跡するよう<acronym>LDAP</acronym>クライアントに指示します。
186 デフォルト値は<constant>FALSE</constant>です。
191 <entry><property>tryUsernameSplit</property></entry>
194 <constant>FALSE</constant>にセットすると、
195 バインディング手続きの間、与えられたユーザー名において
197 最初の<emphasis>@</emphasis>または<emphasis>\</emphasis>文字で分割してはいけないことを示します。
198 これにより、一部のドメーン情報を継承しない
199 (例えばバインディングのための電子メール・アドレスを使用する)、
200 <emphasis>@</emphasis>または<emphasis>\</emphasis>を含むユーザー名を
202 デフォルト値は<constant>TRUE</constant>です。
210 <sect2 id="zend.ldap.api.reference">
211 <title>APIリファレンス</title>
214 <para><emphasis>斜体</emphasis>のメソッド名は static メソッドです。</para>
217 <xi:include href="Zend_Ldap-API-Ldap.xml">
218 <xi:fallback><xi:include href="../../en/module_specs/Zend_Ldap-API-Ldap.xml" /></xi:fallback>
220 <xi:include href="Zend_Ldap-API-Ldap-Attribute.xml">
221 <xi:fallback><xi:include href="../../en/module_specs/Zend_Ldap-API-Ldap-Attribute.xml" /></xi:fallback>
223 <xi:include href="Zend_Ldap-API-Ldap-Dn.xml">
224 <xi:fallback><xi:include href="../../en/module_specs/Zend_Ldap-API-Ldap-Dn.xml" /></xi:fallback>
226 <xi:include href="Zend_Ldap-API-Ldap-Filter.xml" />
227 <xi:include href="Zend_Ldap-API-Ldap-Node.xml">
228 <xi:fallback><xi:include href="../../en/module_specs/Zend_Ldap-API-Ldap-Node.xml" /></xi:fallback>
230 <xi:include href="Zend_Ldap-API-Ldap-Node-RootDse.xml" />
231 <xi:include href="Zend_Ldap-API-Ldap-Node-Schema.xml" />
232 <xi:include href="Zend_Ldap-API-Ldap-Ldif-Encoder.xml" />