1 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
3 <!-- EN-Revision: 20827 -->
4 <sect1 id="zend.mime.part">
5 <title>Zend_Mime_Part</title>
7 <sect2 id="zend.mime.part.introduction">
11 このクラスは、 <acronym>MIME</acronym> メッセージのひとつのパートを表します。
12 実際のメッセージの内容に加え、エンコーディングや Content Type、
13 そして元のファイル名などの情報も含まれます。
14 保存されたデータから文字列を生成するためのメソッドが用意されています。
15 <classname>Zend_Mime_Part</classname> オブジェクトを <link
16 linkend="zend.mime.message"><classname>Zend_Mime_Message</classname></link>
17 に追加することで、完全なマルチパートメッセージを作成できます。
21 <sect2 id="zend.mime.part.instantiation">
22 <title>インスタンスの作成</title>
25 <classname>Zend_Mime_Part</classname> のインスタンスを作成する際には、
26 新しいパートの内容を表す文字列を使用します。新しいパートの型は
27 OCTET-STREAM、エンコーディングは 8Bit であるとして作成されます。
28 <classname>Zend_Mime_Part</classname> のインスタンスを作成した後で、
29 その属性に直接アクセスすることでメタ情報を設定できます。
32 <programlisting language="php"><![CDATA[
33 public $type = Zend_Mime::TYPE_OCTETSTREAM;
34 public $encoding = Zend_Mime::ENCODING_8BIT;
46 <sect2 id="zend.mime.part.methods">
47 <title>メッセージパートを文字列にレンダリングするためのメソッド</title>
50 <methodname>getContent()</methodname> は、MimePart
52 使用するエンコーディングは属性 $encoding で指定します。
53 使用可能な値は Zend_Mime::ENCODING_* です。
58 <methodname>getHeaders()</methodname> は、アクセス可能な属性の情報から生成した
59 MimePart の Mime ヘッダを返します。
60 このメソッドをコールする前に、オブジェクトの属性を正しく設定しておく必要があります。
65 テキスト型 (Text あるいは HTML) の場合は、実際の文字セットを設定しなければなりません。
72 HTML メールにおけるインライン画像のための ID を設定します。
78 <code>$filename</code>
79 ダウンロードする際に使用されるファイル名を含めます。
85 <code>$disposition</code>
86 ファイルを添付として扱うのか、あるいは (HTML-) メールに埋め込む (インライン)
93 <code>$description</code>
94 情報を提供するためだけの目的で使用されます。
100 <code>$boundary</code>
107 <code>$location</code>
108 コンテンツに関連するリソース <acronym>URI</acronym> として使用します。
114 <code>$language</code>